オーストラリアに長期滞在経験があるにもかかわらず未体験だったシドニーの年末年始の花火大会に2023年に実際日本から行ってきました。
チケットの取り方はこちら♪
シドニーへは花火前日12 /30の夜に到着。3泊の予定です。
余談ですが、年末年始のシドニーのホテル代は高いです!早めに押さえておくことをおすすめします。私たちは9月ごろには予約をしておきました。今回の旅行では他都市もたくさんまわっていますが、シドニーの年末の宿を一番最初に押さえました。
シドニーでどこへ泊まるべき?
上記の記事の通り、今回も空港ホテルです。
花火当日の31日は午後2時ごろを目安にシティにサーキュラーキー付近に到着。ロックスを観光したかったので少し早めにサーキュラーキー駅へ着きました。夕方あたりからサーキュラーキー駅を含めシティの中心部の駅での地下鉄の停車がストップしますので十分気をつけてください。
サーキュラーキー駅は地上より少し上にあるのでそこから港側が綺麗に見えるポイントがあるのですが、全て封鎖されておりあまり立ち止まって写真を撮る状態ではなかったです。駅から港側へ行って見ましたが、すでにレジャーシートを敷いて場所とりをしている人がまばらにいました。駅周辺から綺麗に花火が見えるのかは不明ですが、無料の場所ではあります。
無料のハーバーブリッジ方面への入り口はすでに満員で入ることができません。みなさん、何時から来ていたのかは不明です。私たちは事前のチケットがあるので、気分は余裕です。チケットなしで行く場合は早くから準備しないとダメそうです。
ロックス辺りも有料のチケットが必要な人気エリアですが、時間になるまではエリアへの立ち入りはある特定のところを除いては自由でした。人の多さは↓の通り。
カフェなどは普通に入店できるぐらいの人の混み具合です。
ここは、ハーバーブリッジの真下辺りで無料のスポット。
今思えば、ここもありかもです。ただ、全体を見るということはできないので、ただただ橋の上で上がっている花火を迫力を持って楽しむことに徹する必要があるのかと想像します。
私たちのチケットはシドニー天文台の無料チケットで、17時に開園のため16時半ごろまではロックス観光をしてからの移動。
ロックス周辺は自由自在に歩けました。
どこのチケット必須のエリアも夕方くらいからオープンなのでそれに伴って周辺の行き来が難しくなると思いますので、ロックスももう少し遅い時間だと移動が困難になったのではと思います。私たちが歩いていた時間帯は問題ありませんでしたが。
16時半をめどに天文台へ移動。ロックスの中と言って良いほどの距離なので簡単に行けます。途中、16時台の人混みはこんな感じです。
花火というわけではないのかもですが、道の封鎖があるため迂回させられることもあるので目的地に着くためには余裕を持って移動することをおすすめします。
開園時間前に到着しましたがある程度の行列が。
行列の先を右に少し曲がれば入り口なので、収容人数を考えても私たちの前にいる人たちの人数はそこまで多くありません。どうしても席を確保したい強い思いがあれば開園時間ごろ来たら十分なタイミングだと思います。
日本人は飲食店でもテーマパークでも並ぶのは厭わない(仕方ないので。。。)人が多いですが、オーストラリアの人たちも結構なるんでくるというのがわかりました。並ばないかなと思っていたのですが。
時間通りに開園しました。ゲートでは係の人がQRコードでチケットを確認しています。私たちのエリアは無料だけど事前のチケットが必要なエリアでしたが、当日、家族の数人をチケットがないけど入れさせて欲しいと交渉している人がゲートでいましたが、結果はNGでした。あくまで事前にチケットを取った人しか入れない様です。子供連れのご家族でもNoが突きつけられていました。
入園後は、念のための救急隊の駐在やゴミ入れも配置です。もちろん、たくさんの臨時のトイレも準備されていました。ここだけでなく、他のエリアでも仮設トイレは設置されており、トイレではあまり困らないのではと思います。最後まで汚くて入れない状態にはなっていませんでした。そこらへん、オーストラリアは衛生面では日本同様安心感がありますね。
フードトラックも来ています。アイスクリームとかサンドイッチとか。料金は割高ではありますので、食べ物の持ち込み可能なので持参している人がほとんどの様でした。持参品が日本とは違って、そんなもの持ってくる?っていうような紙パックのコーヒー牛乳とかあって、前にいた中学生ぐらいの軍団がそれをこぼして大変でした。
私たちは、ホテル近くのベトナム料理屋で買ってきたサンドイッチが夕食です。
もちろん、飲み物やお菓子も持参しました。何せ12時からスタートの長丁場です。
そして、遅くなりましたが、開園と同時に来てゲットした場所はこんな感じ。
ハーバーブリッジとルナパークが見えますね。視界には邪魔になるものはありません。
同じエリアでも、大きな木があったりするので、木が邪魔になる場所しか取れない可能性はもちろん出てきます。が、見ての通り、ある程度スペースが微妙に残った感じでシートを敷いているので、最悪、一人くらいは間に座り込み作戦は可能なのではと思います。芝生ですし、シートなくても座れますね。
だんだん、日も暮れて23年最後のサンセットを見ながら夜になっていきます。
天気が怪しく雨になるのではと心配はありましたが、雨に会う事なく花火の時間を迎えます。
夜中になる前に一度、21時に小さめの花火を挟みます。子供たち用と言うことです。0時まで起きていられない子たちもいますので。21時までも十分長いまち時間ですが、またそこからさらに3時間近く待たなくてはいけません。一回、エリアに入ると外に出れないので、とにかくこの限られた場所で7時間も過ごすかなり過酷な時間でした。周りの人はトランプやったり、食事を大風呂敷で広げて大人数でで食べていたり。
そんなこんなで0時を迎えます。
ハッピーニューイヤー!
とにかく迫力があります。この大型花火がシドニーに湾で何箇所も盛大に行われているので、盛大さが伝わりますね。花火自体は30分程度ですが、ゆったり芝生に座ってシドニーの夜景と共に打ち上げられる花火は最高でした。
帰り道は地下鉄などは朝まで走っていたようで、大混雑しますが、時間さえあれば焦らず帰路へつけます。
街の各所に花火後の駅への道の流れが説明されているので、それに合わせてください。閉鎖されていたり、一方通行だったりします。
ただ、大群衆が動いていて、ほとんどの人が地下鉄駅へ向かっているので、人の流れに任せて歩いていけば大丈夫です。
車は通行止めなので、シドニーCBDの大通りは人並みしかありません。
私たちは空港方面に戻るので、ひとまず近場の地下鉄駅へ向かいます。結局、流れに任せて歩いたらウインヤード駅へ到着。地下が混み合いすぎないように下へ降りるあたりから入場制限をかけています。駅員、警備員などが冷静に指示をしていますので混乱はさほど感じられませんでした。電車の時間は全くわからずひとまず来た電車に乗るしかありません。東京の満員電車みたいなことは全くなく、寧ろ座って帰れるくらいでした。シドニーの地下鉄の車両って2階立てですし、収容人数多そうですよね。
結果として、ある程度計画をしていけば、その日の流れに任せても花火が見れない!なんてことはないと思います。オペラハウスは見えずとも、ハーバーブリッジや湾がしっかり見えますので無料のシドニー天文台エリアは本当におすすめです。