日帰り【雲仙・島原・小浜】鉄道バス乗り放題でアクセス攻略 長崎の旅

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長崎は長崎市内だけでも観光名所が盛り沢山な中、リピーターも多いはず。そんな長崎旅にエクストラなスパイスを盛り込みたい方におすすめが日帰りも可能な島原半島にある雲仙や小浜温泉の旅。長崎市内には何度となく足を運んでいますが、今回、島原半島にも行ってきました。

日帰りでのアクセス

長崎と言っても、大きく分けると長崎市内に加え佐世保・ハウステンボス方面と島原半島方面があります。今回の目的地の島原半島は熊本県の向かいに位置し、本州や福岡から新幹線で来ると、長崎駅の1つ手前の諫早駅が拠点となります。

私たちの場合は、福岡から諫早に前泊してからの島原半島の旅のスタートでしたが、もちろん長崎市から簡単に諫早にアクセス可能。快速で30分程度で料金も500円を切るぐらい。新幹線も走っていますが、新幹線に乗る必要は全くありません。各駅停車も快速も頻繁に走っていますので、大変便利です。

諫早駅まではJRでの移動となりますが、そこから島原半島をめぐる旅のスタートは同じ諫早駅内にある島原鉄道となります。JRが3F、島原鉄道が2Fと階が違うだけで、小さな駅なので乗り換えは簡単。JRのある3Fにはコンビニ、スターバックス、ミスタードーナツもあるので小さな駅と言ってもある程度の規模感を想像してみてください。

島原半島の東海岸沿いに島原鉄道が島原駅方面に向かって走っています。鉄道はその1路線のみ。ただ、島原半島を網羅するように島原鉄道と同系列の島原バスが運行されています。鉄道もバスも、JR線のように計画なしで乗り降り可能とまでの頻度では走っていません。よって、事前にしっかり時刻表を確認しておく必要があります。

2023年10月現在(公式ウェブサイトを必ずご参照ください)

バス停で待っている間で地元の方が話していましたが、バスの路線や時間が極端に減ったようです。そもそも、九州は車移動をされる方が多い印象がありますので、通常雲仙まではレンタカーなどで移動が一般的なのかもしません。ただ、ローカル路線旅が好きな方にはローカル鉄道とローカルバスの旅感が強い、島原の公共交通機関旅、旅人にはとってもおすすめです。

後ほどモデルルートを紹介しますが、モデルルートを移動をされるなら島原鉄道と島原バスが乗り放題の一日券の購入がお得で便利です。一日券が3000円で二日券が4000円。はっきり言って割高感はありますが、地方ということに加え需要が減っている中(と思われる。。。)毎回乗車券を購入するよりお安くなるので乗り放題を買っておくほうがよさそうです。

乗り放題は前述の諫早駅の2Fの島原鉄道の窓口で購入できます。JRのみどりの窓口より営業時間が長いので、私たちは前日に購入しておきました。前日に購入する場合は、どちらにしても当日に日付スタンプを駅の窓口かバスの場合はバスの運転手さんに押してもらう必要があります。駅も混んでいる風ではなかったので、当日購入でも十分時間はあったかなと思います。

モデルルート

次に私たちが実際に乗った鉄道やバスの時間を紹介します。週末だったので平日と多少時間が違うところもあると思いますが、あまり大きく違うことはなさそうでした。

駅名出発駅名到着手段
諫早駅7:19大三東駅8:24島原鉄道※1
大三東駅前バス停8:56島原駅前バス停9:16島原バス※2
島原駅前バス停13:15別所口バス停14:02島原バス※3
雲仙バスターミナル18:00小浜バスターミナル18:25島原バス※4
小浜バスターミナル19:52諫早駅20:51島原バス※5

※1 大三東駅に降りない場合はそのまま3駅先まで12分ほど乗っておくと島原駅へ向かえます。大三東駅は海岸に一番近い駅というのがウリの駅。ご覧の通りプラットフォームの向こうが海岸が続き、対岸には熊本が見えています。

※2 大三東駅からバス停まで徒歩1分もかかりません。駅を出て、目の前の道を歩けば、車道にでるのでその右手にすぐバス停は見つかるはずです。私たちの場合は、次の鉄道の時間まで30分以上あったのでバスへと乗り換えることにしました。大三東駅は10分もあれば十分だと思います。

※3 予定では12:15発に乗ろうと予定してましたが、島原の観光が3時間では不十分であったため結果としてプランBの1時間遅いバスにしました。週末でしたが、バスはどのルートも多くて6割程度の乗車率なので早々並ぶ必要は無さそうです。別所口は雲仙の中心地の雲仙バス停の1つ手前のバス停です。立ち寄ろうと予定していた日帰り温泉施設への最寄り駅だったため1つ早めのバス停で下車。別所口と雲仙バス停の1駅は歩いて5分程度です。

※4 雲仙着が1本遅かったため、雲仙発も1本遅くなりました。予定では16:20発に乗るつもりでしたが、次発の18:00雲仙発の最終バスに乗車。小浜は日の入りがウリだったので、日の入りまでに移動したかったこともあり早めの移動を心がけたのですが、実際、天気が芳しくなかったため島原と雲仙の観光時間を確保するプランへと当日変更しました。

※5 私たちの場合は、小浜に泊まったので、同日にそれ以上の移動はしておりませんが、小浜から諫早への最終バスを記載しました。小浜では1時間程度ですが、小浜はさほど大きな町ではないので雰囲気を掴むだけでも十分かと思います。

島原半島 島原・雲仙・小浜 時間配分は?

私たちの場合は島原と雲仙に4時間、そして小浜に1泊しましたが、結局のところ時間配分ってどれぐらい必要かと言いいますと。。。

島原 3−4時間

ランチやカフェ時間を含むなら4時間

サクサク歩くことが苦にならないなら3時間でもOK

雲仙 4時間

雲仙地獄をしっかり歩きたい、日帰り温泉に1つ以上は立ち寄りたい場合は4時間でも足りないかも

小浜 1−2時間

小浜も温泉地ですが、雲仙の方がお湯は良かったです。小浜の良さはどちらかと言うと景観。海岸沿いの古い街並みから温泉が湧き出ている風景が映えます。雲仙より落ち着いた 観光地感が少ない場所ではあるので、小浜の方が落ち着くかも。だったら、宿泊もあり!

以上、長崎から少し足を延ばして行ける島原半島の日帰り旅の紹介となります。長崎リピーターの方には断然おすすめのルートです!

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