海外移住って、夢の世界の出来事で、自分には絶対無理だと思い込んでいる人に読んでもらいたい記事です。
芸能人の海外移住 コロナ後をどう乗り切る
海外に移住する芸能人や有名人が昨今のコロナが猛威を奮い続ける中、たくさんいらっしゃいますね。ここ数年、ミュージシャンのGacktさんや、お笑い芸人「ピース」の綾部祐二さんも海外に拠点を移しています。
その中でも、2020年に海外移住の話題を賑わせているのが、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん。TVなどのお笑い芸人としての活躍から舞台をYoutubeに移し、教育番組などを発信されています。その活躍の場所をオンラインの世界にシフトしたのが、コロナ前だったので、彼の発信しているYoutube大学などが飛躍的に認知されていく流れは偶然のまたは必然の賜物でした。その中田さんが、シンガポールへの家族での移住を発表したのが、コロナが本格化している最中。コロナが世界中の人々の働き方を劇的に変え、また柔軟な生き方を選択する後押しをしたのが、中田さんの決断のきっかけだったのではないでしょうか。
海外移住の理由は、一つ、日本で働かなくても良い
オリエンタルラジオ 中田敦彦さんがシンガポール移住できる理由
しかしながら、芸能人がいくら海外に拠点を移すからと言っても、一般人の我々が同じような道筋で海外に簡単に転居することなんて難しいのが現実。
人は、定年するまで、基本的には生きていくために仕事を続けなくてはなりません。例えば、中田さんを例にとってみましょう。彼は、「芸能人としての収入」に加え「Youtuberとしての収入」を得ているお膳立てができています。収入を得る、または利益を得る場合は、その利益を出している国で税金を収める必要があります。また、もちろん、利益を産んでも良いという権利(多くの場合が国籍、永住権やビザなど)を持っている前提です。
中田さんの場合、収入は日本、生活はシンガポールという形が可能なのはあくまでYoutuberとしての収入があるからという前提が大きいですね。もちろん、資産家で財産を相続している、もしくは投資で大きな収入を得ているなど他にも収入を得る方法があるのかもしれませんが、現在の彼は少なくとも一般の我々のように企業に所属してそこからサラリーを得ているサラリーマン的な働き方ではないと言えます。
海外移住は海外で生活するためではない
例えばが続くのですが、私たちGetbusylivingworldはオーストラリアの永住権を持っていますので、オーストラリアで合法的に収入を生み出す許可書があります。
オーストラリア永住権について♪
生活だけにスポットをあてて考えた時、日本とオーストラリア、どちらが住みやすい国かというと7対3ぐらいで日本に軍杯が上がります。なぜかと言うと、
- 食事が美味しく、お手頃価格
- サービスが安定している
- 公共交通機関の発達
- 物事が計画通り進む(遅延やドタキャンなど少ない)
- 母国語の日本語で暮らせる
もちろん、オーストラリアの良さもたくさんありますが、上にあげたポイントは生活を行う上で重要です。
こんな暮らしやすい国、日本を去る理由なんてあるのでしょうか?
日本式の働き方や人間関係がストレスの大きな原因
よって、前述の中田敦彦さんの様に、フリーランス的に働ける人がわざわざ海外移住する事は今回getbusylivingworldが海外移住を勧めている理由と少し違います。
働かなくて良ければむしろ日本で生活したい
というのが、本音の海外移住者は多いはずです。少なくとも、我々の周囲の永住権組は休暇で日本に戻る度に日本の良さを語ります。ただ、その永住権組は内心わかっているのです。そうだったとしても、オーストラリア(海外)を選ぶであろう事を。
オーストラリアの働き方を輸入したい!
なぜ、海外移住した方が良いかというと、とにかく日本式の働き方で自分をすり減らして行く働き方から逃げるためです。
中田さんをはじめ、他の例で言うとイチローさんや本田圭介さんなどスポーツ界でも海外で活躍して海外で生活を続けている人も多いのは、どちらかと言うと挑戦することに意味を見いだしている方ではないでしょうか。
ただ、その様な高尚な目的って、意外に我々の様な一般人にはハードルが高く聞こえます。挑戦するために移住という高いところに目標を設定しなくても、逃げるために海外に行くこともアリなのです。むしろ多くの日本人に、特に若者にそのポイントを伝えて行きたいと言う思いから私たちGetbusylivinworldのブログでは、ワーキングホリデー、永住について、日本の働き方についての記事を掲載し続けていると言う背景があるのです。
ワーキングホリデーを利用しなきゃ損!
日本でストレスを感じずに働いている人は非常に少ないのではないでしょうか。そのストレスの度合いは人によって違いますが、本当に辛くて、理不尽に感じて、納得ができない強いストレスを日本の働き方に感じている人は、本気で海外に出る手段をなんと見つけましょう。定年後に悠々自適に海外生活をおくるのは、また違う次元の話なのです。もっと早い段階で、日本のブラック企業で疲弊している人たちは、今すぐに日本から出ることをおすすめします。
今回のオリエンタルラジオの中田さんのシンガポール移住が、何かしら日本社会への海外移住への起爆剤になればと考えています。彼には、今回の移住を成功させてもらって、若い人たちがどんどん海外へ飛び出すきっかけづくりになったら良いですね。
働きながら世界旅行も行ける海外の働き方を紹介♪