マチュピチュ個人旅行(1)アクセスと日程の立て方【列車とコレクティーボ】

アメリカ大陸
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世界色々まわる中でも、マチュピチュは特に行くべき観光地としておすすめしたいです。

なぜかと言うと、行くまでの行程も秘境感満載で、ここまでよく到達できたな、と言う到着までにも満足感があります。それに加えて、もちろん、マチュピチュ遺跡も半端なく壮大で、この様な辺鄙な場所に文化が生まれたんだと言う時空を超えた感動があります。

一生に一度は行っておきたい場所の一つなのです。

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マチュピチュへのアクセス クスコが最寄り

一体全体、マチュピチュってどこ?と言う所から始めるのですが、ペルーのクスコと言う古都が最寄りの都市です。ペルーへは国際線の発着が多い首都リマが一番アクセスのしやすい都市です。クスコからもフライトはありますがリマ経由の方が選択肢が多い。

私たちは下記の日程を立てました。

クスコ早朝着(ボリビアのチチカカ湖から陸路でイン)→午前オリャンタイタンボへ乗合バン(コレクティーボ)移動→オリャンタイタンボからペルーレイル→午後マチュピチュ村着

❷朝一から夕方までマチュピチュ遺跡(午前ワイナピチュ)

❸昼過ぎマチュピチュ村からクスコ(ポロイ駅)へペルーレイル→クスコ

❹夕方クスコからリマへフライト

主要箇所のアクセス

タクシー15分:クスコ旧市街〜クスコポロイ駅

鉄道3時間はん:ポロイ駅〜オリャンタイタンボ駅〜マチュピチュ駅

コレクティーボ2時間:クスコ旧市街〜オリャンタイタンボ駅

シャトルバス:マチュピチュ村(駅のある場所)〜マチュピチュ遺跡

上記のルートを決めたポイントは下記。

  1. マチュピチュはワイナピチュと温泉とをこなそうと思うと日帰りは厳しい
  2. ペルーレイル(鉄道)に乗りたい
  3. 鉄道へは大きな荷物持ち込み不可だったので、クスコで後泊する事で荷物を預かってもらえる

結果として、満足いく行程でした。

1. マチュピチュ村の観光

ワイナピチュは半日近く必要になります。プラス、マチュピチュの観光もゆっくりまわれば3時間は見てまわれる。ワイナピチュとマチュピチュだけで良い場合は日帰りも選択肢の一つに入れてもオッケーです。でも、マチュピチュの麓の町は意外と面白いのです。

2. マチュピチュ村へはペルーレイル鉄道で

クスコとマチュピチュ村を結んでいる2社の鉄道会社のうちの一つのペルーレイルを利用しました。他社はインカレイルです。ペルーレイルを選択したのは、単純に、より安かったからです。乗り比べてないので確実にはいえませんが、どちらも大きな違いは無いでしょう。ただ、インカレイルはクスコまで運行していないので最寄りがオリャンタイタンボになる様です。オフィシャルホームページでクレジットカード決済でチケットは購入しました。シーズンによってはバスで運行されるルートも出てくる様です。私たちが行った12月は通常運行でした。

先に主要なアクセスについて赤枠で記載していますがここで補足します。

クスコ旧市街は歩いて観光できるコンパクトな町なのですが、実はクスコの駅と言うような表現でガイドブックにあったとしてもそれはイメージと違うはずです。その駅が旧市街にあれば良いのですが、タクシーで30分ほど離れた場所にあるのです。だから、バックパッカー的に安くアクセスしたい方には意外にそこで料金が発生してしまいます。

実は、次の駅のオリャンタイタンボ駅まで乗り合いのバン、コレクティーボで行くのがお安くて効率も良かったりします。乗合バンは旧市街のアクセスのしやすい場所から乗れますので、時間的にも移動がしやすかったりするのです。

バンはPavitos通りから乗れます。

この通り名は事前に調べた時、多くの方が明記されていたのできっとそこへ行けばどうにかなるんだろうな。。。というあやふやな感じで向かいました。Googleマップでも調べられます。そこまで私たちは歩いて行きました。バス停があるのか、どのような形でチケットを購入できるのか不安だったのですが、とにかく近くまで行けばわかります(笑)次から次へとバンの売り込みの人が居るからです。どこだろう?というより、Pavitos通り辺りになると声かけが始まります。だから、何人かに確認してチケットを購入すればOKですね。

乗合になるので、ある程度、人が集まるまで出発しません。だから、私たちも30分ぐらい待たされました。オリャンタイタンボ駅からの列車時間があったので、ドライバーさんたちに○○の時間までにつかないと困ると何度か伝えました。

と、言いつつ、帰りはクスコまでの列車に乗りました。もちろん、ポロイ駅なのでそこから旧市街までタクシーで移動しました。タクシーは列車の到着に合わせてたのか、数台待っているので問題なく捕まえることが出来ます。

もともと、心配だったのが、前述のオリャンタイタンボまでに乗合バンでした。今思い返して見たら、そう悪くも無いのですが、2時間も詰め込まれて安全がどこまで順守されているかわからないバンで悪路をすすむというのがひっかかっていました。結果としたら、道がそこまで悪るかったという印象も無いです。確かに詰め込まれる感じで乗るので、乗客数によっては快適とは言えません。でも、世界中で良くあるローカルクオリティの乗り物と思えば、この乗合バンがそこまで悪るかったとは思っていません。

という、ちょっとした心配より、帰りは暗くなってからの移動なのでクスコまで列車に乗ることにしました。

もう一つ、映画スタンドバイミーの様に鉄道線路沿いに歩くという格安移動方法もバックパッカーの中では有名なようですがある程度の時間制限もあったので今回は検討しませんでした。特に、チチカカ湖という富士山標高より高い場所から移動している身として初めての南米高所でどれだけ体力が持つかもわからなかったからというのもあります。

また、赤枠の補足としてもう一点、マチュピチュといっても、マチュピチュ村とマチュピチュ遺跡も距離があることを加えておきます。村に駅があり、ホテルがあり、遺跡意外の全てがあります。遺跡は、さらに400M以上登った山頂にあります。そこまで歩く強者もいる様ですが、シャトルバスが行き来していますので簡単に利用できます。

3. 荷物の重量制限有り

事前に調べると、鉄道内にはスーツケースの持ち込みが出来ないとありました。私たちは80Lほどのバックパックを利用しているのですが、それがOKなのかどうかわからなかったので持ち込まずに済む方法を考えました。実際、向き合っての四人席で足元も広くありませんので邪魔になることは間違いありませんが、スタッフからの荷物チェックはなかったので持ちこんだとしても止められたのかはわかりません。

前述の日程通り、クスコは前泊なしでの動きだったのですが、後泊するホテルに事前に荷物を預かってもらえないかメールで問い合わせをしてOKをもらっていました。マチュピチュの前後でホテルに泊まらなくても、どちらかを滞在する場合はホテルにお願いしてみるのが良いかと思います。その場合は、メールでやりとりして、やりとりの結果も画面で見せれる様に証拠を持っていきましょう!

クスコとマチュピチュの位置関係を詳しく説明してきました。次の回では、マチュピチュについて詳しく話していきます。

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