【コロナ後の就活と留学】2022年に3・4年生で留学行くメリット・デメリット

ワーホリと留学
スポンサーリンク

次第に国境が開き始め交換留学やワーホリなどが2022年中に実現できそうですね。

今現在、大学3、4年生の人たちでもっと早い段階で留学に行こうと思っていたのにコロナで実現できていない人たちがいるのではないでしょうか。せっかく大学生の自由な時間に海外生活を楽しもう、チャレンジしようと思っていたのにとても残念に思いながら22年を迎えてみると、今年からはなんと留学も実現できそうになってきています。こうなると、一度は諦めていた思いがまたふつふつと湧き上がってくるのではないでしょうか。

では、それぞれ3年生、4年生で留学へ行くメリット・デメリットについて考えて行ってみましょう。

スポンサーリンク

交換留学か休学か?

そもそも、留学といっても様々な形がありますね。とは言え、大きくは2つに分かれていると言えます。

❶単位をそのまま取得できるような通っている大学を通した交換留学の場合

❷休学をして、単身海外へ行く場合

上記の大きな違いは卒業年度になります。

日本で一般的な就職活動をする場合は卒業年度によって就職活動年度が決まります。

よって、❶もしくは❷のどちらのタイプの留学を選ぶかによって、卒業年度に影響が出る人たちは要注意です。

海外留学へ行くデメリット

では、先にデメリットから見ていきましょう。

3年生の場合

22年を3年生として過ごす方のデメリットは以下です。

● 3年生の6月ごろから始まるインターンシップに参加できないかもしれない

●3年生の終わり3月ごろから4年生になり始めた頃に始まる採用活動に参加できないかもしれない

上記、2点が一般的な就活のサイクルへの影響です。

何月から何月まで日本を不在にするかによって影響は違ってきますが、ある程度の影響への心構えはあったほうが良いでしょう。

これは、もちろん、コロナ前と何ら変わらないものではあります。

ただ、ここで、コロナ前と大きく違うのが、しかも良い方向へ変化しているのでありますが、オンラインを活用する企業が断然増えたという現実です。

3年生の6月ごろから始まるインターンシップ。過去コロナ禍ではほぼ全てはオンラインで行われました。今年から100%対面に戻るかは企業のみぞ知るというところではありますが、少なくともオンラインの利点を実感している企業も多いはず。ガラッとコロナ前の対面の状態に戻す企業ばかりではないはずです。むしろ、オンラインの体系を維持するところが多いのではないでしょうか。

この場合、皆さんが、地球の裏側にいたとしても、インターネットで繋がっていさえすればなんら問題はないはずです。もちろん、時差が大きい国だと昼夜逆転して大変かもしれませんが、それでも参加できないというわけではありませんね。

これは、インターンシップだけでなく本採用の時も全く同じ現象が起こる可能性が高いです。

もちろん、最終面接は対面、なんていう企業も出てくるでしょう。ただ、最終まで行って、最終まで残っている人材が、留学中で対面で最終面接ができないと言う理由だけで不採用になるでしょうか。もし、あなたが企業が採用したい人材でさえいれば、今の世の中、最終もオンラインでお願いします!と交渉することもありだと思います。

4年生の場合

前述の通り、日本の一般的な就活は3年生のうちにほぼ終わっているに近いです。3年生の3月に解禁になる本採用の募集がもっともっと前の3年生の10月あたりから始まる早期選考という採用で、すでに3年生の秋には就職先が決定しているなんて人も出てきています。

その場合は、4年生は就活とは無縁となります。

ただ、これが現実的には早期選考で内定ゲットしている人ばかりではないのでしょう。早期選考などを利用せず、まだ就活を始めていないまま4年生を迎えた方のデメリットはこちら。

●4年生の間の就活ができない

●既卒で帰国後就活をすることになる

これが、今までのパターンだったと思います。

ただ、3年生のパートで説明した通り、多くの企業でオンライン採用が取り入れられたおかげであなたがヨーロッパにいようが、北米にいようが、南米にいようがインターネットで繋がりさえすれば、4年生の就活を続ける事は可能でしょう。

もし、せっかく海外にまで出て就活なんてしたくないという人は帰国後に翌年の卒業枠で就活をすれば良いだけです。

例えば、23年3月卒業の枠で本当は卒業する予定の人は22年3月には就職活動を本格化させますね。でも、そこで就活せずに23年3月ごろに帰国する場合は24年3月卒目掛けて就活すれば良いのです。24年3月卒の場合は23年3月に就活始まりですね。

企業は基本的には年齢が大きく離れていない場合は、既卒の人でも抵抗感なく採用してくれるはずです。卒業から3年までは新卒の枠で応募しても良いというルールが基本的にあるので通常の企業なら帰国後に次の年の枠で受けてもなんら問題ありません。まれに、既卒はNGという企業があるとは思いますが、そんな頭の硬い企業は入社したとしても良いことはないかもしれません(笑)

海外留学へ行くメリット

では、メリットは何でしょう?

もちろん、それはあなたの経験というのがメリットでしょう。

過去数年、コロナのため留学へ行けてない学生ばかりです。その中でも、何とか行ける国に行っていた学生さんも中にはいますが、それでも例年に比べると非常に少ないのが現実。その中で、もしあなたが海外経験を売りにできるような人材になれるなら、それは就活でプラスに働くでしょう。

また、一旦就職すると、長期でなかなか海外に出ることができないかもしれない現実もあります。その場合、せっかく、気兼ねなく長期で海外へ行けるチャンスがあるのなら使わないてはないはずです。

とは言いつつ、就職した後に海外へ行けないかもという強迫観念の方を忘れたほうが良いとは思いつつ、きっと、多くの学生さんが就職したら長く一つの会社で働きたいんだ!って思いを持って入社していくのが一般的です。特にその思いが強い人は、学生のうちに海外を経験しておくのは重要かもしれません。

オンラインを活用して世界中どこへいたとしても就活ができる時代です。

日本の就職活動はとても便利で、この時期に何をやるというのが決められています。そのルールさえ把握しておけば、計画を立てれば留学を実行することは難しいことでもなんでもないというのが見えてくるのではないでしょうか。

あとは、皆さんが、どこまで未知のリスクに立ち向かえる度胸があるかだと思います。きっと、留学に憧れている、もしくは挑戦したいあなたは、そんなチャレンジ精神がある人だと信じています。応援しています!

タイトルとURLをコピーしました