京都で紫陽花と言えば宇治にある庭園が美しく手入れされた三室戸寺が有名です。紫陽花だけでなく時期によって、つつじとハスが満開にもなりますので、お花好きな人には大変オススメなお寺です。
2021年は例年より10日ほど開花が早いとのことなので、見頃が6月上旬。
今年は階段に龍を描いた昇龍図が6月10日まで設置との事。見逃せませんね!
下記の写真は2020年に撮影のものですのでご参考ください。
京都 紫陽花寺 三室戸寺へのアクセス
出発 | 交通機関 | 料金 |
京都駅 | JR奈良線黄檗駅で乗り換え 京阪宇治線三室戸駅下車 | 400円 |
京都駅 | JR奈良線宇治駅 | 240円 |
河原町 | 京阪本線中書島駅で乗り換え 京阪宇治線三室戸駅下車 | 310円 |
三室戸寺駅から三室戸寺の入り口あたりまでは直進で徒歩15分程度です。
オプションとして、宇治駅からのアクセス料金を記載しておりますが、こちらが一番安い行き方になります。多くの方が宇治の観光も同時にされるのでは無いかと思いますので、行きもしくは帰りのどちらかは宇治駅の利用がオススメです。
京阪宇治線も、三室戸駅の次が京阪宇治駅なのでそちらを利用することもできます。
気をつけないといけないのが、京阪宇治線駅の方が三室戸寺と宇治観光に適しているかもしれません。平等院鳳凰堂などは京阪線の方が多少近いです。
歩くことがさほど気にならない方はそこまでどちらの駅を使っても気にされなくても大丈夫な距離ですのでご安心を。
三室戸寺 庭園の見所
入り口に自動車の駐車場があり、紫陽花シーズンなど忙しい時期は交通整備の人もいます。
そこから、すぐ入り口の料金所があります。料金は観光シーズンに少し高くなります。ちなみに、支払いに関しては領収書は発行してもらえません。
観光所用時間目安 1時間30分
本堂まで10分
本堂散策 30分
庭園散策 50分
直進すると右手に庭園があります。先にお寺を廻られた方が人の流れに沿っている様です。階段(20段x3の60段)があるので、多少の体力が必要です。足腰が悪い方は少し大変かもしれません。
階段を上り切ったところに本堂、3重の塔や御朱印、お土産物屋さんなど一通り回って30分程度です。お手洗いは階段の中腹あたりにあります。
下に降りきると次は左手の庭園へ入って行きます。観光シーズンに行けば、たくさんの方もこられているので流れに沿って行けば大丈夫です。
絵具ではなかなか表現出来ない青やピンクや紫の色彩の混ざり合いが絶妙です。
庭の真ん中には休憩所もあり、お昼ご飯や紫陽花パフェなども頂けます。
紫陽花だけでなく時期毎にオススメのお花があります。きっと、秋の紅葉シーズンも綺麗なはず。
また夜間のライトアップもしているので興味のある方はこちらのホームページで詳細を確認ください。
三室戸寺周辺 ランチ
前述の通り、三室戸寺の庭園のお庭でランチも粋なものですが、宇治周辺も徒歩圏内です。オススメはこの2軒。
三室戸駅と京阪宇治駅の間あたりにある大型スーパーが目の前にあるカフェレストラン伊藤久右衛門宇治本店 。女性のお客さんがたくさんで、和テイストなデザインが素敵です。忙しい時間帯は席に案内されるまで時間がかかりますが、隣接のお土産物屋さんで時間を過ごせます。宇治のお蕎麦も上品で美味しかった!パフェも炊き込みご飯のもついてボリュームあります。1600円程度です。
もう一軒は、宇治川の反対側、JR宇治駅よりにある鶏料理のレストランこころ。ランチ時間は大変混んでいるので事前に予約されていたらスムーズですよ。観光地にしてはお値段もセットで1300円程とお手頃でした。ご飯はおかわり自由です。
宇治
せっかくなのでぜひ足を延ばして、平等院鳳凰堂や宇治神社、宇治上神社、源氏ミュージアム、宇治公園とご一緒に観光されてはいかがですしょうか。
また、お時間がある方は、宇治駅方面に加え、三室戸寺より1駅京都よりの黄檗(オウバク)駅周辺の萬福寺の観光も加えて見てください。日本のお寺とは少し違った中国明朝時代の様式を取り入れたユニークなお寺なので、写真映えも素敵ですよ。こちらで提供される精進料理の普茶料理が最近ベジタリアンの多い欧米の観光客にも人気の様です。
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