【モロッコ 移動手段】タクシー、バス、鉄道 そしてジブラルタル海峡越え

アフリカ
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2019年12月

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モロッコ 移動手段

モロッコの面積は日本の約1.2倍です。

都市間の移動は、長距離だと列車が発達していますので便利です。お値段を押さえたい場合はバスがお勧めでしょう。

実際に利用したルート

アルヘシラス (スペイン)〜セウタ フェリー|1時間|33.8€

セウタ〜ティトゥアン タクシー|1時間|15€

ティトゥアン〜シャウエン バス|1時間|25ディルハム

シャウエン 〜フェズ バス|5時間|75ディルハム

フェズ 〜カサブランカ 列車|4時間|49ディルハム

カサブランカ〜マラケシュ 列車|3時間|49ディルハム

交通手段|時間|料金(1人)10ディルハム=約110円

(1) タクシー

他の選択肢があればタクシーを利用することはあまりないのですが、モロッコではタクシー料金が安いので駅やバスターミナルからホテルなど何度か利用しました。長距離で利用したのは他に手段がなかったセウタからティトゥアンまでの1時間です。料金は交渉なしで定額15ユーロでした。情報によっては他の人とタクシーをシェアすればもっと安いようでした。私たちも、もともとシェアをするつもりもなかったので探し方がたりないのかもしれませんが、そのような仕組みがありそうにはなかったです。

他に市内で簡単な移動に利用したタクシーは以下です。

場所行き先料金交渉or定額乗車時間
シャウエンバスターミナルから旧市街(アイン門)15ディルハム交渉5分
フェズバスターミナルから旧市街(ルシーフ広場)15ディルハム交渉15分
フェズ旧市街(ルシーフ広場)から鉄道駅12ディルハム交渉15分
カサブランカハッサン2世モスクからメディナ入り口10ディルハム交渉5分
マラケシュホテル(鉄道駅付近)から空港80ディルハム交渉10分
10ディルハム=約110円

交渉の場合は、何台かのドライバーさんに金額を聞いてみて、高く設定していないタクシーを選びました

フェズのバスターミナルだけは客引き要員のタクシーがたくさんいましたので、困りました。道を挟んだところまでいこうかと思ったのですが、交通量が激しく道路を渡りにくいことと治安面での不安があったので、たまたまターミナル前で地元の人を降ろしたタクシーの運転手さんと交渉して決めました。

フェズのルシーフ広場からのタクシー確保が一番難しかったです。リヤドのスタッフが、「タクシーをつかまえるのを手伝おうか?」とオファーしてくれたのですが、わざわざ手間かけるのもと思い断りました。オファーは受けたほうがよかったです。とにかく、需要と供給があっていないようで、タクシー待ちの人間の方が何倍もいました。16時ごろだったのですが時間帯の問題なのかもしれません。列を作って順番に待つということもないので、とにかく混沌としていました。バスでの移動を待っている人たちにも勧められましたが、どうみても満杯の混沌としたバスにバックパックを背負った私たちがのれそうな気もしません。20分ぐらい取り合いをして、やっとタクシーをつかまえることができました。

マラケシュの料金だけ飛びぬけて高いですね。これでも、交渉をした結果です。ホテルの人はタクシーは150ディルハムぐらいだと言っていました。ホテルを出たあたりにいるお客待ちのタクシーも100ディルハムと言っていましたので、少しホテルから離れて捕まえたタクシーがやっと80ディルハムでした。もう少し、ホテルや鉄道駅から離れたら安かったのかもしれませんが荷物を持っていたのであまり融通が効きませんでした。

(2) バス

長距離移動は全てCTMを利用しました。

大きく分けて観光者向けと地元民向けがあります。観光者向けが2社あり、国営のCTMと鉄道会社運営スープラトゥールです。前者がだいたい1割増し料金で、車体が綺麗という違いで、あとはルートの違いです。

CTM まとめ

  1. オンライン予約
  2. 座席指定
  3. スーツケース預け料金
  4. 席は快適
  5. 時間通りに運行

1.オンライン予約

アプリを入れて購入をしました。http://www.ctm.ma/

英語対応しているので、飛行機の予約をするように簡単に予約可能です。必要になるのは「身分証明としてのパスポート(ID番号入力要)」と「クレジットカード」です。

アプリのほうが、旅行時にもチケットを見せることができるので便利かと思いアプリでとりましたが、どちらにしてもEメールで搭乗券を送ってくれるのでそれを当日見せればOKです。

2.座席指定

オンライン予約の際に流れで指定ができます。私が席を選ぶときは、いつもGoogleマップをみながら右か左かを決めています。海岸線とか山脈とかみながら。モロッコの場合、あまり違いはありませんでした。

3.スーツケース預け料金

ティトゥアン 2個 5ディルハム

現金で支払いました。同じように2個預けたのですが、シャウエンではなぜか支払っていません。出発30分ぐらい前からサービスカウンターで荷物の受付をしてくれます。

4.席は快適

今まで海外で長距離バスに何度か乗っています。その中で、私の個人的な感想が以下です。あくまでバスの設備としての乗り心地としての見解です。

(快適だったバス)チェコ、ドイツ、オーストラリア、NZ

(快適でなかったバス)ポーランド、ペルー、ボリビア

モロッコも快適だったバスの部類にはいります。もちろん、ドイツについては路線によってクオリティが違いましたし、他の国も路線によって違うかもしれません。

5.時間通りに運行

遅れはほぼなかったです。シャウエンまでは短い移動でしたが、フェズまでは5時間ほど。途中、ランチ休憩で一度停まりました。そこでお手洗い(1ディルハム)もあります。

(3) 鉄道

モロッコ鉄道ONCFを利用しました。

ONCF

 まとめ

  1. オンライン予約
  2. 自由席
  3. 席は快適
  4. 時間通りに運行

1.オンライン予約

https://www.oncf.ma/en/Home

こちらも予約は簡単でした。バスと同じようにクレジットカード支払いで予約ができます。Eメールで搭乗券が送られてくるので、当日そちらを提示します。事前に発券手続きなどは要らないので、そのまま電車に乗ればOKです。

2.自由席

ほぼ満席で、立って乗車している人もたくさんいました。自由席なので席確保は自分でしないとだめですね。私たちは始発での乗車だったので難なく席は見つかりました。地元の人もたくさん乗っていて、途中駅での乗り降りはかなりありました。とくに、カサブランカからマラケシュ路線は人気路線のようです。

3.席は快適

1等と2等と2種類の席がありますが2等で全く十分でした。座席幅もしっかりしているし、日本のようなワゴンサービスをしていました。ゴミ回収もしてくれていたので、全般的に快適に過ごせる環境が保たれていました。

4.時間通りに運行

遅延はありませんでした。乗客は15分ぐらい前からプラットフォームで電光掲示板あたりで待っていました。途中の停車駅でも数分停車していました。

(4) 移動手段の選び方

結局、バスと鉄道をどちらを選ぶかは、料金を比べるのが一番です。鉄道の方が移動時間は短いところが多いし、やはり車内を歩き回れるのが利点ですね。長距離移動は、バスだと足を伸ばしきれなくて疲れがたまりやすいです。

私が利用したどの鉄道駅も近代的な建物で治安はよさそうでした。バスターミナルは鉄道駅と比べると少し外れたところにありがちではあったので、鉄道の方が安心感は高いかもしれません。

特にカサブランカもマラケシュも鉄道駅付近にホテルも数軒あるのでそちらを利用しました。夜間に到着しましたが徒歩でホテルに簡単に移動できたのもよかったです。

モロッコ スペイン 海峡フェリー

番外編として、スペインからモロッコまでのフェリーでの移動についてご紹介します。ルートは何ルートかあるのですが、『シャウエンへの移動の流れがスムーズそうだった』のと『船内で出国手続きをするタンジェ ルートは、フェリー旅の時間が削がれそうだった』のと『陸路で国境を越えたい』と言う理由からセウタ経由を選びました。

(1) スペイン国内移動

グラナダ 〜マラガ 経由〜アルヘシラス ALSAバス|4時間|30€

アルヘシラス 〜セウタTrasmediterraneaフェリー|1時間|33.8€

全て事前予約しました。

以下の理由でスペイン領セウタからモロッコに入国しました。

アルヘシラス での乗り換えが少し不安だったので、1時間の乗換時間のフェリーもありましたが1時間半空けました。2度目でしたらスムーズに自信を持ってフェリーターミナルに行けますが、最初は1時間半開けて正解だったと思っています。距離にすると10分ぐらいの歩きで、フェリー乗り場までは行けます。ただ、バスの遅延や道に迷った時のために余裕を持ちたいですね。

現地でチケットを買っても値段は変わらないでしょう。ただ、スキミングが嫌なので私たちの場合はなるべく事前にオンラインで支払いを終わらせる様にしています。

Aの辺りにバスターミナルがありますので、間違いなくBの方向に向かってくださいね。私達の場合はスーツケースを引いた人たちがそちらへ向かって歩いていたので分かり易かったです。さらに、そちらの方向からも荷物を持った人たちが歩いてきます。不安だったら、フェリーターミナルの方向であってるか確認して歩いてください。

海沿いまで歩くと、開けていますのでフェリー乗り場はわかるはずです。フェリーターミナルの入り口から駐車場の様なところを抜けてターミナルまで100Mぐらい歩きます。とにかく海に向かってある建物に進んでください。

最初にチケットブースの様な建物が見えてきますが、チケットを持っていたら素通りでOKです。建物の外を歩いたら良いです。チケット持っていなければそちらに何社かフェリー会社が入っていたので購入可能です。

到着したら2階の出発階にあるフェリー会社の人に声をかけ、待合室に通されました。乗客はあまり多そうではありませんでした。20分ほど乗船が遅れましたがそれ以降はスムーズでした。

(2) フェリーでジブラルタル海峡越え

フェリーからは左手にジブラルタル海峡を臨む事ができます。素晴らしい景色です。モロッコに海路で入国する選択をして良かったなあ、と思えた瞬間です。時間が許す限り船で地中海を渡るのも良い体験です。

フェリー内は1時間ではもったいないぐらいの設備でした。カフェテリアとか必要なさそうでしたが、よくある大型船の内装でした。

甲板にもでる事ができるので天気の良い日は外で過ごすのが一番。

私たちは大型バックパックを持っていたので、それを外に出しづらかったのもあるので船内に荷物を置いて、順番に外に出て写真を撮りました。甲板はスペースは広くないです。タバコを吸う人が外に出ています。

そして、アフリカ大陸にあるスペイン領のセウタに到着です。

(3) モロッコ国内移動

セウタに到着したら、今度は国境まで市バスで移動します。到着して通りに出たら右にスーパーを見ながら7番バスの乗り場まで歩いて100Mほどです。

大体で申し訳ないのですが、スーパーのLidlを目印に歩いてください。そこを通り過ぎて少し坂を登ったあたりにバス停があります。バス停のサインもあるし、人も待っていました。下記の写真の要塞が近くに見えるはずです。

国境までのバス番号は7です。2人で1.7€現金で支払います。

車内にはイスラムのおばあちゃんたちの集団が乗っています。多分、みんな同じグループではないみたいですが、とにかく30人ぐらいの女性が大荷物を持ってバスに乗っているのでバスはぎゅうぎゅう詰めです。予測でしかないのですが、セウタで買い出しに来たモロッコ人ではないでしょうか。とにかく日用品の様なものをたくさん袋に入れていました。トイレットペーパーとかもあります。

このパンパンのバスだったので景色を楽しむ余裕もなく、15分ぐらいバスに揺られて国境へ向かいます。途中、乗り降りもありましたので、あくまでローカルの人が利用する市バスの様です。

国境は海岸沿いにあります。左手が海で、その最後の一本道を大量の人たちが国境に歩いているのが見えました。どこから歩いてきたのか、ここを歩くのもそれなりに大変だろうに、と思いながら車内から見ていました。

国境に到着するとみんなバスから流れ落ちて行きます。とにかくすし詰め状態だったので開放感がありました。車内では写真など撮る余裕もありません。

そこからは、モロッコに入国するまで、全くプロセスがわかりませんでした。人の流れに乗って進んでいたのですが、全く前に進まない列に並んでる人と、その横を通り抜ける人との違いもわかりません。全くもって、混沌の世界です。

アジア人は私たちだけしかいない中、ブブカを被ったおばあちゃんがたくさんいるモロッコ人(だと思われる)何十人、いや何百人をかき分けて私たちも進みました。きっと、並ばなくて良いのだろうと信じて。

結果、並ぶ必要はなかった様です。

事前に読んでいた情報で、入国スタンプを必ずもらう事というのがありました。そのスタンプブースも通り過ぎるぐらいの場所なのですが、ひとまず入国のスタンプをもらいました。そこをスルーすることもできそうです。

でも、その何十メートルか進んだモロッコゲートのところでスタンプの提示を求めれました。なので、先にスタンプをもらってないとまた戻ることになった様なので、スタンプは忘れない様にもらって置いてください!

ついにモロッコ入国です。

ここからは、本日の宿があるティトゥアンまでタクシーで1時間15€で移動しました。

スペイングラナダ を出発したのが午前9時ごろ。ティトゥアンホテルに到着は18時半ごろでした。

さらにそのままシャウエン まで行く選択肢もあったのですが、今日はこのまちで旅の疲れを癒します。

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