実際の銀行ローンを組む手続きにおいて、書類処理はほぼ全て対面不要の書類上のみで完了させることが出来ました。
必要記入項目は連絡先など想定内の質問となり記入箇所は多いですが、難しい書類ではありませんでした。
その中でも、多少記入に困った箇所が下記です。
- Witness
自分が書類にサインをすることに対して、その自分のサインが本人が行なっていると言うことを証人してくれる人のサインです。ややこしいですね。。。あくまでサインへの承認行為なので、日本の保証人のような意味あいではないです。18歳以上の成人でしたら誰でも良いと伝えられました。
TAS州の場合は最終的に最後まで必要が無かったのですが、このwitnessに似た類のことでCertified Copy(認証コピー)が必要になる場合があります。QLD州の不動産購入を行った友人はその認証書類が必要になったそうです。
そのコピーを行えるのは家族や親戚というのでなく、Justices of the Peace(JP)の資格がある人か弁護士、医者などのある特定の職業についている人となります。よって、辺鄙な場所に住んでいるとひと手間必要になってしまいます。
2. Offset Account
私が選んだのがOffset Accountと連動したローンとなるためOffset Accountの開設が必要となりました。
Offset accountとは
この作業は実際に銀行とのやり取りが必要だったため、完全に書類上で完結が出来なかった唯一のステップでした。と言っても、電話で完了できたので、対面での作業は不要。
銀行に新しいOffset Accountと言う口座を新規開設してもらったのち、その口座情報をローン申請の書類に記載をする流れとなりました。
3. Landlord Insurance
ローン申し込み用紙に詳細の記入が必要のため、今回、書類作成に辺り家主保険に加入しました。こちらは最初の時点で後ほど必要になることは分かっていたので調査済みだったのもあり、スムーズに出来ています。
アパートか一軒家で保険の種類が違います。アパートの方が大幅に安いのですが、アパートは管理会社がいるため管理費で公共スペースが賄われるのが大きいかと思われます。
不動産購入のまとめはこちら
以上、モーゲージブローカーから届いた銀行ローン申請の書類が届いてから、全て記入し、送り返すまで1週間弱といったところで完了しました。後は、銀行さんの承認が降りるのを待つばかりです。