ここ数年、キューバは今が行き時!と言われ続けていますが、そんなキューバに2017年の夏に行ってきました。そもそも、なぜ、「今」と言われているのかと言えば、アメリカ資本(資本主義資本)が入り込んでしまう前にという意味なのです。
2代前のバラクオバマ前大統領の時代にキューバとアメリカが急接近し、友好的な歩み寄りがあったもののそこから時も過ぎ、付かず離れずの関係性でしょうか。どちらにしても、「資本主義」ではない世界がこういった物なのか!というのを実感する大変興味深い旅となること間違いなしです。
キューバ観光 フライトルートやビザ 体験談
おすすめルートはメキシコなどの中米、人気のカナダ そして新ルートアメリカ
キューバへはLCCも含めて実はアメリカも含め近隣諸国からは航空券はどちらかと言うと安めの設定になっています。また、ルートも思いの外、バラエティがあるなという印象です。
まずは、日本からはもちろん直行便はありませんのでアメリカや他の中米の国を経由することになります。アメリカとのルートが飛び始めたのも私たちGetbusylivingworldが訪問した辺りでしたので、日本人に人気のルートはカナダ経由でした。
私たちの場合は、オーストラリアを拠点としていましたので、カナダまで北上するのはかなりタイムロスがありましたし、航空券もお高めでしたのでメキシコイン、アメリカアウトというルートを選びました。
アメリカからまだ新しいルートだったこともあり、アメリカから入国することに躊躇しました。なぜなら、キューバのビザは空港で購入するという荒技が必要だったからです。あまり情報がない中、不確かな感じで行くより、定番ルートのメキシコからのフライトを選びました。
メキシコのお気に入りLCCインタージェットを利用したカンクンからの入国はお勧めです。カンクンは中南米の中でも上手に観光地かされた行きやすい場所です。
また、出国時のアメリカ行きも問題はありませんでした。出国というより、アメリカへの入国を心配していましたが通常通りマイアミ空港にて入国完了です。もちろん、アメリカに入国する際はオンラインビザのESTAが必要になりますので準備は忘れずに!
キューバ ビザ(ツーリストカード)が必要 メキシコカンクンで簡単にゲット
色々と諸説あるようですが、少なくとも我々はこの方法で問題なくツーリストカードと呼ばれる日本人に必要なキューバのビザを入手しました。
『カンクンの空港のチェックインカウンター手前にいるスタッフから購入』
これだけです。
インタージェットのチェックインカウンターの手前のところにいるスタッフにツーリストカードと伝えればカウンターへ連れて行ってくれて記入の手伝いそして購入300ペソかUS$20します。もともと調べていた額と同じでしたし、流れも調べていた通りだったので怪しむことをせずにお願いしました。
事前情報では記入ミスをしてしまうと、再度購入が必要だという事ですので記入の際は細心の注意を!
また、事前にキューバ大使館を通してツーリストカードを入手することも可能なので心配な方はそちらの方法が無難である可能性があります。私たちは日本に住んでいなかったというのもあり、現地メキシコで入手が一番簡単でした。
キューバに行くには海外旅行保険必須とは
入国時に海外旅行保険の提出が求められるため必ず滞在中をカバーする海外旅行保険が必要です。また、アメリカ系の旅行保険会社では駄目だという記事を読んだのでヨーロッパ系の保険会社を選びました。と言っても、私たちの場合っはオーストラリアでの仕事上で加入している保険を延長する形を取ったので一般の日本からの旅行者の方でしたら日本の保険に入られるのが良いですね。
ただし、実際、実は旅行保険の提示は求められませんでした。ランダムに確認している可能性もあるので私たちの体験談ということで心に止めておいてください。
とにかく、入国はスムーズそのもので、簡単でした。こういうことって度々ありまして、例えば、ブラジルではイエローフィーバー(黄熱病)予防の証明が必須だということで証明書をいつ提示するのだろうと準備していましたが全くチェックはなかったです。反対に、オーストラリアに帰国時の入国で予防接種の証明書の提示を求められました。オーストラリアの入国者チェックの徹底ぶりが伺えます。
次回は宿については実際の私たちのキューバ旅行モデルルートをご紹介します♪