【自己紹介 103とは】オーストラリア永住権に至った経緯 パート1 帰国理由と挑戦

Profile 103とNemu
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プロフィールで大まかにGetbusylivingworldのライター二人のことを紹介していますが、今回は103が現在に至るストーリーをお伝えします。

現在、日本で働いてみて、海外との価値観との違いを身体中ヒシヒシと感じています。特に、仕事に関してのストレスは、日本人を苦しませているという状況を目の当たりにしました。

だからこそ、「こんな生き方もあるんだ!」と少しでも多くの方に知ってもらいたいというミッションを持っています。そして、もっとユルく、77点の生き方に誇りを持って行きましょうよ。

自分たちがどの様な背景を持っているのかということをお伝えすることで、ド一般人のGetbusylivingworldでも海外に足場を作れたんだ〜と、ホッとして欲しいと考えています。誰がこんな夢の様な話を(でも、たまに厳しい!)しているのかを知ってもらうことで、わずかな数の方でも構いませんので何かしら響くものを感じてもらえたら最高です。

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2020年 オリンピックイヤー=コロナイヤー 日本で働く

帰国 理由 海外生活失敗? 挑戦のため

頭から時系列ではありません。まずは、現在からお話します。

私103は日本で正社員で働き始めました。もともとオーストラリアで観光業をしていたので、周りの方はコロナの影響で引き払って来たんだ。。。(可哀想に)と声をかけてもらったりしたのですが、実は、コロナは帰国理由に全く関係していません。

103は採用担当もしていましたので、オーストラリアにやってくる日本人が口を揃えてオリンピックのことやインバウンド効果を見据えて就職活動をしていることを知りました。

オーストラリア現地での仕事も10年以上続けていましたし、永住権も取得済み。そろそろ、日本に戻って、その日本のインバウンド熱を実感しに行くか!と言う好奇心という一言が日本に帰国した理由でした。

職場環境って本当に悪いのか?現実を知ろう

今まで雇って来た多くの日本人が、ほぼ100%オーストラリアに残ってこのまま働きたいという何らかの希望を語ってくれました。

そんなチャンスはないだろうなと夢物語で話す人、ビザサポートをお願いしてくる人、様々な形ではありますが皆さんが感じていたオーストラリア現地企業で働くことの良さを体験し、日本に帰りたくない!と言う心の声(実際の声にも聞こえて来ますが。。。)がしっかりと届いて来ました。

もともと103は、オーストラリア以前に日本の大企業の部類に入る企業で2年強ほど働いていました。今思っても、その企業は革新的に働きやすい、従業員のことを大切にしてくれる企業でした。その経験のため、103の日本企業で働くことが、言うほど悪い印象ではなかったのですね。

みんなの言うストレスいっぱいの日本の職場と、103のイメージの日本の職場のギャップを埋めるためにも、自分でそれを経験してみて初めて、みんなの気持ちが本当にわかるのではないか!と考えたのです。

引越し 就職活動 そしてコロナ

オーストラリアを引き払うのも荷物の処理など結構大変でしたが、またその話は別の機会にするとして、とにかく日本で働いてみよう!と思いたって2019年末に帰国。

特別、どの土地でも良かったのですが、インバウンドと言えば!ということで、関西を選びました。きっと、関東はすでに競争相手も多いだろうと思ったので。関西に何の縁もありません。

こんなに知らない土地で生活を始めることが難しいと知らなかった103だったのですが、何とか基盤を作っていきます。基盤づくりに2ヶ月ぐらい要したでしょうか。簡単ではありませんでした。その事については、上記の記事をお読みください。

引越しの中で、就職活動も同時に行います。

今思えば、ある意味、オリンピックイヤーとインバウンド効果という事でドンピシャの予測で仕事見つけは難しくなかったのです。

何社か求人に履歴書を送りました。後で思い返してみると、ふざけた感じの履歴書です(笑)日本の履歴書の形式を使わずに、ワードで職務経歴書も含めてオリジナル履歴書を作っていました。ただ、英文での履歴書をもとに作った結果ということだけだったのですが、まさか日本で履歴書と言えば、と言う形式があったなんて忘れていたのです。

最初に面接をしてくれた外国人が経営しているインバウンド旅行会社で仕事が一発で決まりました。まだ1箇所目と言うこともあり、他の面接も控えていたのですが、最初の面接中に「採用するので、他の企業のオファーを受けるとしても受ける前に声をかけてくれ。相手のオファーに合わせることもできるかもしれない」というようなネゴシエーションをして来てくれました。これは、かなりラッキーなことです。

こちらも、そのネゴをある程度利用させて頂き、給料が少しばかり上がりました。

でも、はっきり言って、日本の給料は低いと思っています。責任と能力と給与が見合っていません。それは、また別の機会のお話として、とにかく仕事は順調にゲットすることができました。

外国人が半数ほど働く職場で英語と日本語を使い、仕事を始めて1ヶ月ほどで、コロナがやってくるのです。

リモートワークと再就職活動開始

インバウンド事業は打撃を受けます。想像以上の打撃です。外国人が入国できない状況は、すでに入っていた仕事のキャンセルしかありません。そして、ビジネスがないので経費削減のためにオフィスのランニングコストを下げるためにリモートワークへへと移行していきました。

どこの会社も似たり寄ったりだったのではないかと思いますが、今までリモートワークをやって来ていなかったため、混乱しかありませんでした。103が雇われていた企業は、休業状態でも100%給料を支払ってくれましたので数ヶ月は自宅待機の状態でした。

ここで、この与えられた自由時間をブログ開設に利用するに至ったのです。

数ヶ月の先が見えない休業期間の中、転職の決意をしました。観光関係の仕事は、過去の経歴を利用するために選んだだけで、本当に興味がある業種かと言われれば、仕事としての興味は小売業の方が強かったのです。そこで、この機会に流通業、コロナの中でも生き延びれている業種に転職をしたのです。

ザ・日本企業での正社員での就職です。元来の計画通りです。多くの日本人が語ってくれていたストレスフルな職場に身を置くこと。

何社か受けた中で、採用をしてくれた現職も一長一短と言うところでしょうか。就職活動中に、想像を超えた(でも、日本では一般常識であるかもしれない)現実を目の当たりにしていきます。その経験から書いた記事が下記です。

どの様な経緯で、オーストラリアから日本に移住して来たかの現在の103についてまとめました。

日本企業での正社員経験のおかげで、今のところ、オーストラリアで出会った日本人が日本で感じていた鬱屈した感情が理解できる様になっています。そして、その感情を少しでも軽減できる社会になるために、小さな力だと思いますが、日本の働き方や世間体の滑稽さについて発信して行けたらと思っています。さらには、一つの選択肢として、海外に移住したい方へのきっかけになったら幸いです。

次は、海外に興味を持ちはじめ、なぜ海外留学や海外就職に繋がったのかの記事を書いていきます♪

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