【就活 失敗】転職マインドが逃げ切る秘訣 日本の終身雇用の幻想 留学生も必見

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6月は就職活動に関わる人たちにとって気をもむ時期かもしれません。

3年生はインターンシップ情報の解禁、まだ内定をもらってない就活生は巷に流れる「内定率」のプレッシャー、新入社員は社会人をスタートして怒涛の2ヶ月が過ぎたころ。そのような人たちのどれほどの人が現状や将来にワクワクしているのでしょうか?

未来に心を躍らせる事ができない日本社会、本当に変わるべきだと思いませんか?

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就活失敗 有名大企業落ち 中小無名企業内定ゲット

タイトルの「就活失敗」という言葉の響き悲しさがありますね。

この言葉は「有名大企業落ち」にも「中小無名企業内定ゲット」にも修飾する言葉でしょうか。

Getbusylivingworldは日本で就活をせずに海外で模索奮闘し、オーストラリアで永住権をゲットした後、現在日本で働いていますが、私が大学生の頃から何十年もたった現在も就活成功=有名大企業というアイデアが当たり前のように信じられていることが驚きでしかありません。いや、悲劇でしか無いのです。

リーマンショック以降、有名大企業が保険である時代が終わっているのかと思いきや、むしろ強くなっているとも思える現状。特にコロナ禍では、45歳以上の希望退職やリストラが名の知れた有名企業でも多発な時代に希望を持った若い人たちがいまだにそこにしがみつこうとしているのは残念です。有名企業でなければもしくは公務員志願でしょうか。

また日本は中小企業が世の中の全般を占める中、特にBtoB企業は業界では名の知れたはずなのに世間一般で聞かない名前なので嫌煙される傾向が否めません。

もちろん、6月ともなれば、有名大企業の採用活動(なぜだか)終わっていて、中小企業しか選択肢がないよ!という状況でしょうか。

もう、このような話に終止符を本当に打ちたいと切に思います。

戦後日本でアメリカより導入された終身雇用の概念は終わっています。若者がそう信じていける環境を社会が提示しなければ若者は安心してチャレンジできませんよね。

いかんせん、今の大学生辺りの親世代が50代としても、さらに40代前後の人たちを含めてでさえ「終身雇用」「有名大企業思考」は残っているので、若い世代に向かって「チャレンジしなさい」となかなか言えないのではないでしょうか。

有名大企業で安定した雇用で安泰という時代は終わっています。もちろん、そのレールに乗ることもできる人たちもいるでしょうが、それが大半であるという時代は終わっているでしょう。なぜなら、日本有名大企業でもアジア、欧米をはじめ海外の企業に買われてしまった例は挙げればキリがないのではないでしょうか。世界の優良企業のベスト50にどれだけの数の日本の会社が入っていますか?ぜひ20年、30年前と比べてください。それでも日本の大企業伝説の保険に入りますか?

有名大企業に入社したも就活失敗 転職を楽しめ!逃げるが勝ち

では実際、有名大企業に内定をもらい、働きはじめた人たちは現実は如何でしょうか?

新卒で入社して働き初めて最初の数ヶ月は新人研修のようなもので社会人のルールをみっちり教えてもらっているかもしれません。

そこが日本の終身雇用マインドのすごいところです。社会人ルールをお金を払って教え込むのですね。企業は終身雇用という幻想のもと、人的投資として新入社員に電話の取り方、メールの書き方、お辞儀の仕方、挨拶の仕方、名刺の渡し方を教えていくのでしょうか。

実際入社してみたら、理想と違う世界が広がっていた皆さん。すでに2ヶ月で、ストレスを抱えていませんんか?それでも、我慢が大切石の上にも3年だからと大人に言われて困惑されている方がいるかもしれません。

もちろん、2ヶ月そこらで全てを見たと判断するにはまだ早いです。ただ、どうしても苦しくなったら転職という選択肢を考えることを躊躇しないでください。

日本では転職がまだまだ異端児がするものだと思われている節がありますが、若いうちは特にチャレンジすることを恐れないでほしいです。ストレスを抱えて、未来に絶望する前にとっとと新しいことに挑戦しましょう。それが上手くいくか行かないかはやってみないとわかりません。私は、オーストラリアから日本へ帰国してこの1年数ヶ月の間で3度転職しました。1度目より2度目が待遇が下がり、そして3度目は1度目より遥かに良いところへ転職できています。チャレンジしないと結果はわからないのです。

転職 留学 変化することを許容しよう

有名大企業に内定をもらっていない就活生、大企業であれ中小企業であれ働きはじめたけどストレスいっぱいの新入社員のみなさん、要は、今いる場所で生涯生きる、生きないといけないというマインドを捨てましょう。

きっと、「ああ、ここでずーっと働くんだな」と思った瞬間にブルーになりませんか?

私は、今日本に戻って、それなりに待遇は良いところで働きながらもオーストラリアに比べたらストレス度は高いので、「これが一生続くのか」と思うとゲンナリします。でも、私はこう思いたくないからこそ、日本を飛び出して海外に出ました。そこで、ラッキーではありましたが、それなりに努力して永住権をゲットしています。だからこそ、日本を出る選択肢を持って今、日本で働いている=逃げる場所がある、という現状だから切に思うのです。

未来にワクワクできない場所ほど辛いものはないと思います。だから、少しでも恐怖を和らげるために皆さんに伝えることができるのは逃げるという選択肢に躊躇しないということです。

就職先で一番重要なのはスキルを磨けるかどうか

そこで私が絶対に譲りたくない就職先に求めるものはスキルを磨けるかどうかです。

ある人が「有名大企業とベンチャーの2社から内定をもらって迷っている」と言っていました。そこで平均的な50代の日本人のおじさんのアドバイスが日本人マインドを表していました。

日本はポテンシャル採用でスキルがなくても、大企業は特に企業内で数年かけて社会人のルールをみっちり教えてくれるのでその機会を受けないわけはない

というものです。

そこで、おじさんが言っていたのが「名刺の渡し方とか」と前述した私の社会人ルールの定義につながります。

私がそこで思うのは、名刺交換方法なんて今の時代(多分、2000年代からだろうけど)Google先生が教えてくれますよね。そんな社会人ルールを教えてもらうために若くて楽しいはずの吸収力の強い時代を無駄にして欲しくないです。

ベンチャー企業が単純に良いというわけではありませんが、少なくとも、このおじさんの理由は無意味な論理だと思います。

スキルを身につけることができる職場が良い職場だと信じています。それが、この終身雇用の終焉の時代に重要になります。だから、大企業でも中小企業でもなんでもいいのです。その会社が40年かけてあなたを育てるような会社でなければ。

6月に入り、ニュースで内定率の話を聞きながら、きっとこのニュースで不安に思っている学生さんがいるのだろうなと心配になりました。だからこそ、本当に伝えたいです。就活であなたの人生を決めさせないように!チャレンジして、ダメなら次へ!その逞しさがこれから必要なのです。逃げるが勝ち!それだけは忘れないでください♪

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