留学かワーキングホリデーか【どっちの選択か迷った人へ】メリット・デメリットは?

ワーホリと留学
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2022年に入り、正規の交換留学を始め、海外への渡航が再開され始めて来ました。その中で、留学に行くかワーキングホリデーに行くかを迷っている方がいるのではないでしょうか。どちらも経験したGetbusylivingworldからメリット・デメリットなどを加えおすすめをお伝えいたします。

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留学とワーキングホリデーの違い

海外へ長期で出る時に、よく聞くのが留学とワーキングホリデー(ワーホリ)ですね。この2つって、何が違うの?とあやふやな人もいると思いますので整理してみましょう。

海外長期滞在にはビザが必要

海外旅行で短期的に海外に行く場合は、航空券さえ準備すれば許可なく入国できる国が多いのが日本人です。日本のパスポートを持っていれば、世界の多くの国に許可を取得しなくても入国できる場合が多いのであまり許可については意識する事がありません。許された滞在期間中は、学校に通うことも可能な場合もあります。

しかしながら、3ヶ月の滞在を越える辺りから、そのフリーパス的な感覚がなくなります。許可=ビザが必要になるのです。国によって、ビザを取得する条件は違いますが、何か目的がない限り許可を取ることができません。

その中で、比較的簡単に取得できるのが『学生ビザ(留学)』と『ワーキングホリデー(ワーホリ)』の2種です。

学生ビザ

よく聞く留学とは、この学生ビザという許可を得てその国に渡航する場合です。前述の通り、3ヶ月以内なら許可(ビザ)なく学校に通うことができます。例えば、1ヶ月だけ大学のプログラムで短期留学をする場合はビザが必要がない場合が多いです。

【メリット】【デメリット】
長期的に学校に通うことが出来る
通う先の学校があればビザは取得可能      
学校に通うことが目的              
働くための許可ではない

学生ビザは長期で学校に通うことが目的です。

よって、学校側が提供するコースに参加する限り、そのコースの期間は長期であっても滞在許可が与えられます。例えば、4年間大学に通う場合は4年間の滞在が可能です。もちろん、途中で再申請が必要がある場合やコースより多少余裕を持って長く滞在許可が与えられる可能性もあります。

この滞在許可の目的はあくまで、その対象の学校・教育機関で学ぶことが目的であるため基本的には働くことができません。国によっては週の時間制限内や長期休み期間でバイトができたり、学内の仕事ならバイトしてもOKという国もあるので全く働けないわけではないかもしれません。ただ、目的としては学ぶということが目的なので、就労に対しての規制は高くなります。

ワーキングホリデー・ワーホリ

また、こちらも海外に興味のある方はよく聞くワードでありますね。ワーキングホリデーもしくはワーホリと呼ばれる制度です。ワーホリも滞在許可(ビザ)の1種です。

【メリット】【デメリット】
学校に通えたり、就労できたりする
比較的簡単に取得可能  
資金が少なくてもOK       
学校も就労も期間が決められている場合がある       
ビザの期間が決まっていて、何度も利用出来るわけではない

こちらは、目的が学校に通うことではないので、ワーキング(就労)でもホリデー(遊び)でも構いません。ホリデーの中に、学校に通うという選択もできます。国によって、就労できる期間や学校に通える期間は違うので最新の情報を確認が必要ですが、就労で言えば、確実に学生ビザの制限のようなことはありません。

また、学生ビザの場合はコース期間に合わせて何年でも、何度でも滞在が可能ですが、ワーホリビザは1カ国につき一生に一度の取得となります。また滞在期間も制限があります。1年が基本となるかと思いますが、国によっては2年であったり、条件つきで2年目を取得出来る国もあります。どちらにしても、ある程度、年単位の長期滞在が可能です。

就労に関しても、フルタイム(正規雇用・正社員)で長期的に働ける場合が多いのでガッツリ働けます。上記で案内した過去ブログでもお薦めしましたが、今現在日本の物価が上がっているのに給与が上がっていない「悪い安い日本」状態で働くより、海外で働いた方が稼げる場合も出て来たのです。

学生ビザなのかワーホリビザなのか?

学生ビザとワーホリビザの大まかな違いは説明した通りです。

では、自分はどちらを選ぶべきなのか?答えは、ビザの名前の通りです。

教育機関で勉強をすることが目的の方は確実に学生ビザが良いでしょう。専門学校や大学で長期で学ぶ場合は特に、ワーホリビザではそれは許可されていません。語学学校の場合だと、ある程度の長期(数ヶ月)ならワーホリビザでも通学は可能です。

ただ、ここで一番大切なの2つのビザの違いは就労が許可されているかどうかなのです。

ワーホリがなぜ最強かとGetbusylivingworldが考えているかと言う理由はかなり長期的に正社員として就労ができる点です。

だから、学校に通いたい目的の方はワーホリ期間に学校に通うのはもったいないと思っています。それなら、学生ビザかもしくはビザが必要ない短期期間で通った方がベターです。大切なワーホリ期間を無駄にしない方が良いと強く考えています。

そんなに就労できる許可って重要なのでしょうか?答えはYESです。その国で働くことができる許可を得るのは非常に難しいです。学生として教育機関にお金さえ払えば滞在の許可を得ることは無数にある教育機関を選ぶだけなので困難さは低いでしょう。ただ、例えば、勝手に海外に渡って就労をすることは違法です。お金を稼ぐことはできません。例えば、海外の会社で働いている人がいますが、その人はその会社が就労ビザをサポートしている場合がほとんどです。それはかなり難しいです。なぜなら、会社も政府に審査され、またその就労ビザも高い場合があります。就労ビザを得た後も、給料の規定も高く設定されているので会社にとって高い買い物なのです。と言うことは、その価値を提供できる人材である必要があるのです。

このように働く許可を得るのが困難な中、ワーホリビザはそれを許されている唯一と言ってもいい、取得が比較的簡単なビザなのです。

よって、ここでワーホリビザをおすすめしたい人は、海外で働いてみたい人、となります。そして、そこからさらに長期滞在や移住を視野に入れたい人はワーホリがおすすめです。ワーホリのメリットにも書きましたが、資金が少ない方もチャレンジできるのもワーホリの良い点です。学生ビザの場合は、学校の費用がかかる上にバイトでその資金をカバーできるほど働く許可は得れません。費用に余裕がある人向けになります。それは、家族がサポートしてくれる人になるのではないでしょうか。現実的に、海外で留学している人は家族がお金を出している場合がほとんどです。もしくは、一旦社会に出て、ある程度の資金を貯めた社会人になります。ただ、漠然と家族の資金さサポートがないけど、海外に出て挑戦したい!成功したい!と考えている人は諦めなくてOKなのです。ワーホリビザは働いて資金を貯めるどころか、むしろ、日本でバイトするよりも稼げる場合さえあるのです。

どのようにビザを取得するのか?

では最後に、学生なりワーホリなり、海外に行きたい思いは強まった皆さんが、次に何をするかです。ここで、Getbusylivingworldが強くおすすめしたのが『自分でリサーチ』すること。簡単に留学エージェントに連絡しないことです。そのように専門の人に仲介して情報をもらうことが近道かもしれませんが、そこには確実に費用が絡んでいます。エージェントが優しくボランティア精神でやっているわけではないのです。もちろん、皆さん、もしくは紹介先の学校や就労先からお金を得ているのです。その費用で、煩わしいリサーチ時間や正確な情報を得ることが出来ると考えるかもしれませんが、実は自分でリサーチすることで学ぶ方が海外で成功する可能性は高いはずです。Getbusyliginworldも海外で多くの日本人と出会いましたが、そこで成功している人たちは自分でリサーチして生き残るタイプの人たちでした。その過程で学びがあるので、わざわざお金を払って、学ぶ機会を失わないことをおすすめします。

リサーチするときは、正規の情報をなるべく得るようにしましょう。それは例えば、ビザに関することだったら、渡航先の国の大使館が必ずホームページを持っているでしょう。今の時代、オンラインで世界は繋がっているので学校へ直接メールで連絡も可能ですし、日本にいながら渡航先の仕事へオンラインで応募することも可能です。その仕事を誰かにやってもらうのでなく、自分で困難ながらもチャレンジすることが重要です。

これから長期で海外へ出たい方が少しでもベストな選択ができるきっかけになれば幸いです。応援しています!

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