【ワーキングホリデー|ワーホリ どこへ行こう おすすめの国】総まとめ オーストラリア ニュージーランド カナダ 人気の3カ国長期滞在制覇!

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海外で暮らしながら、勉強も仕事も遊びも出来る最強ビザがワーキングホリデー(通称ワーホリ)。1980年にオーストラリアとの初協定がむずばれた後、2020年現在で26カ国がワーホリの対象国となっており、年々その数は増加しています。

その中でも、人気の3大国オーストラリア、ニュージーランド(NZ)、カナダについて体験談も交えて3カ国のおすすめ情報や注意事項をお伝えした過去の3記事をまとめたものが今回の完結編です。

103の過去の3カ国の経験はこちら↓

カナダ

留学2年半

ニュージーランド

ワーホリ1年

オーストラリア

ワーホリ1年+ビジネスビザ+永住権

人気の3カ国を体験したからこそ、その良い面・悪い面を比較できます。特に、ワーホリから永住権につなげ、留学カウンセラーや多くのワーホリの人たちを雇用した経験だからこそお伝えできる3カ国それぞれの持ち味。

各国については下記の記事にまとめています。

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ワーキングホリデー 1カ国ではもったいない 2カ国以上チャレンジが重要

Getbusylivingworldは海外歴が長いからこそ多くの日本人と出会ってきました。その中で、もったいないなあ、といつも思わせていたのが初(長期)海外でその国に魅了されてそこに固執してしまう人たちです。

日本に比べるとどの3カ国も自由が重んじられ、どこか日本に流れている社会に縛られる空気の様なものが解き放たれるのがこれらの国々。日本と比較して、例えば、オーストラリアが大好きになる人ってたくさんいます。そして、オーストラリアに必要以上の期待をし、そこで少しでも長く滞在しようと躍起になるのです。

その前に考えていただきたいのがワーキングホリデービザがなぜ重要かということです。

仮にオーストラリアに学生ビザで滞在を延長できたとしても、学生ビザは学ぶことが目的です。人は生きていくために収入を得なくてはなりません。特に海外で学生になる場合、費用が驚くほど高いのです。それでいて、就業の規制もあります。もちろん、学ぶために滞在するのだから働くことを優先するのは本末転倒。費用を面倒見てくれる家族に甘える事もできるかもしれませんが、いつまでそれを続けることができるのでしょうか。

それならば、確実にワーホリビザで他の国にチャレンジした方が良いと思いませんか?

新しい文化に触れることがその海外経験を貴重なものにし、また自国のことを知る機会になるのです。その体験する文化は多いに越したことはないです。

例えば、オーストラリアではカナダで感じなかった日本風な本音と建前があることに気づきました。だから、オーストラリア人とはしっくりくる日本人が多いのではないかと考察しています。

その様に、国によって違ってくる気質などを知ることで、自分が大好きだと思っていた国の悪い側面も見えてくるものです。思い込みで良い面だけに浮かれて、その国に執着するのはもったいない!

ワーホリ 数カ国プラス世界一周 綿密な計画を!

そんなことはわかっている、という人も今の時代たくさんいます。ここ数年で多く出会ったのは、世界一周旅行の合間にオーストラリアワーホリを入れてきている人たちでした。

ワーキングホリデーの本来の目的は働くだけではないのですが、それでも、就労が許可されているビザは貴重なので、それを使わない手はないのです。特にある程度英語力がつき、度胸もついたら仕事を得る事も難しくなくなります。

そこでおすすめなのは、

カナダでワーホリスタート

オーストラリアで生活費ゲット

NZは余裕があれば

という構図です。

(1)カナダでワーホリスタートの利点

カナダの紹介ページでもお伝えしましたが、カナダの英語は比較的わかりやすいです。まずは、英語力に自信がない方はカナダで学校に通うのがおすすめです。また生活も日本のものとある程度似ているので、日本的なシティライフを楽しむ遊び方ができます。

カナダは競争もあるので仕事見つけはハードルが高いかもしれません。なので、ワーホリに初めて出る方は導入として仕事が見つからなくても仕方ないと割り切って行ってみるのがおすすめです。

(2)オーストラリアはしっかり長期で働ける 最後の楽園に

オーストラリアは一番仕事を見つけやすい場所かもしれません。英語にも慣れて、臆せずチャレンジしていける度胸があれば、そして仕事を選ばなければ何かしら働く場所をゲットできるでしょう。そして、ちゃんとオーストラリア経営の職場で働くことができれば、時給もそこそこもらえます。

よって、オーストラリアでは旅の資金を貯めている人によく出会いました。ヨーロッパ系のワーホリメーカーたちは特に出稼ぎにきたぐらいの感覚でオーストラリアでがっつり働く意識が高い人たちでした。

さらに、オーストラリアの紹介ページでも説明した様に、こちらでは最長3年滞在できるのです。これは本当にお得なビザですね。連続させる必要はないので、先にオーストラリアに1年滞在したのちに、年齢が許す限り数年あけて残りを滞在なんて手もありますね。

よって、オーストラリアでは語学学校に通うという期間がもったいないくらい、時間を有効活用して行ってください。働けるビザは貴重なのです!

(3)ニュージーランドは余裕のある人向け

ニュージーランドも大好きな国ではあるのですが、ワーホリで行く目的地としては他の2カ国に比べると疑問符がつくのです。なぜなら、仕事に就けたとしても、給料がさほど期待できません。NZの記事で書きましたが、ニュージーランド人がオーストラリアに仕事を見つけにくる様な環境です。同じ性質の仕事であったとしても、オーストラリアの方が心持ち高い給料をいただけます。生活費がそのかわりオーストラリアの方が多少高くもなるのですが、そうは言ってもNZも生活費は安くありません。

結論として、お金に余裕がある人が選んだ方が良い国であります。収入が見込まれなくても、また出費が多くなったとしても耐えるだけの準備ができている人におすすめです。

私103もニュージーランド滞在では最後の給与1000ドルのみが残り、その1000ドルを持ってオーストラリアに入国しています。貯めて行ったお金はゼロになり、稼いだお金も毎月無くなりました。NZをでる時には、またお金がある時にこの国に来たいな、と強く思ったものです。そして、オーストラリアに永住後に旅行で行くNZという国の見方が徐々によくなってきたのです。お金の余裕と心の余裕は悲しいかな繋がっているのですね。もちろん、そんなちっぽけな悩みも吹き飛ばすくらいニュージーランドは美しい自然豊かな国ではありますので、しっかり資金を潤沢にしての渡航をおすすめします。

ワーホリ人気の3カ国 長期滞在制覇 

もともと、カナダの留学を終えた後、またカナダに戻りたい気持ちも強かったのですが、他の国も見てみようと思い立ってNZとオーストラリアにワーホリの挑戦をしてみて結果論ではありますが本当に良かったと思っています。結果が不透明なままチャレンジすることに躊躇しないことが大事ですね。

オーストラリアが結果的に自分の第2の国となるとは思っても見ませんでした。とはいえども、心の底では海外に永住できる道筋を必ずゲットしようという強い信念はありましたので、その夢を叶えることができたといえます。

海外に長期滞在することでもしかしたら日本がやっぱり一番、と思う方もいらっしゃると思いますので、このワーホリの機会で何かしらの人生への気づきが得られることを願っています!

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