世界には美しい風景の場所が数えきれないほどありますが、その中でも今まで見たことのないようなここではないどこかであった場所がギリシャのサントリーニ島。一生に一度は訪れることをおすすめしたい場所です。
行き方と日程の立て方
そのギリシャのサントリーニ島に日帰りしました。
これは賛否両論あると思います。サントリーニ島に限らずギリシャの島々でおすすめされているのが洞窟ホテルなどでの優雅な滞在です。せっかく遠い島までやってきたのだからリッチな気分でホテル滞在を楽しむのも醍醐味の一つです。
私たちの場合は限られた時間の中で何都市か周るバックパッカー的な旅を好んでいます。滞在優先でなく、常に観光体験を優先している旅のスタイルをとっているためサントリーニ島は一日で攻略できる日帰り認定のデスティネーションとなりました。
サントリーニ フライトは豊富
ギリシャのアテネが拠点で日程を立てる方が多いのではないでしょうか。特に行き先がギリシャメインと言うことになれば旅行会社などでもフライトの取り方はアテネから国際線と国内線をうまくつないだ航空券の取り方が無難ですね。
ただLCCに乗り慣れている方ならかなり多くのヨーロッパの都市と航路が結ばれているので、全体の旅程を考えて上手く航空券を購入することも簡単です。ただし、私たちが訪れたのが8月のサントリーニなので冬に訪れる場合はかなり様子が違う可能性があるのでご注意ください。
私たちの場合、
ノルウェーIN アテネOUT
で航空券を購入しました。元々、ポルトガルのリスボンに居たのですがポルトガルからフライトを取るよりノルウェー経由のLCCを購入した方が安くてノルウェー観光もできるというお得さがあったのです。
ただ結果的にこのリスボン発のフライトにオーバーブッキングで乗せてもらえず、ローマ経由で取り直した経緯があるので、航空券を通しで買わないリスクを味わいました。
ただ、前述の通り問題があっても同じような時間帯で別都市でのフライトを見つけるのは難しくないので、どうにかなるのがサントリーニかな、と思います。例えば、チリのイースター島など1日数便というフライト数の場所ではなく、イグアスの滝の様な経由地を含めてフライト数が多いのがサントリーニでした。
世界一の日の入り 夕日を楽しむ
サントリーニの見所で一番重要なポイントは世界で一番美しいサンセット。
どこの国のどこから見る日の入りが一番美しいかは人それぞれでしょうが、言ったもの勝ち。世界一のサンセットがサントリーニの売りなのです!
私も長らく日の入りが素晴らしい場所で暮らした経験もある中でサントリーニの夕日が素敵だということには同感です。まず海に落ちる太陽は美しい。そしてその太陽の光を浴びる白い家々が幻想的。さらに自然と日の入りに集まった観光客たちの連帯感が醸しだすフリーな雰囲気が気分を盛り上げる。ヒッピー的な人が集まっている島なので、ボブマーリーが聞こえてくる様なイメージです。
よって、日の入り時間にはサントリーニに居ることが出来るフライトを断絶オススメします。
レンタカー移動が便利
島内はバスも走っていますが、ここではレンタカーでの移動をおすすめします。
まずまず運転しやすい場所だと言えます。都市のような運転ではないので、その点、ハードルは低いでしょうか。
一つ気をつけて欲しいのは暗くなってからの運転です。特に日の入り後のイア付近はかなりの交通量となっています。さらに結構スピードを上げて運転している人が多くて少し注意が必要です。
とは言っても、バスの便数も多くないし動きに制限のあるバスの移動は限られた時間で動きたい人には不向きです。サンセット後のバスはみんなが乗れるのか分からないほど混み合っていました。
実際の日帰りサントリーニ島のモデルルートを次回は具体的にお話して行きます!